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そうだ全て、奇跡なんだ。「ふたりごと」RADWIMPS(ラッドウィンプス) [音楽]

「あなたが死ぬその まさに1日前に 

 僕の息の根を止めてください これが一生のお願い」

25コ目の染色体 /RADWIMPS)

私のRADWIMPS初体験は、2つ前のシングルである「25コ目の染色体 」をたまたまラジオで聴いたときである。

RAP?HIPHOP?

と錯覚してしまうような言葉数の多い歌詞が、絶妙にメロディに載って飛び込んでくる、この曲は、今まで感じたことがないような不思議な感覚を味あわせてくれるまさにノー^ジャンルなサウンドを持っていた。

また、「音」だけではなく、私小説や散文のような特徴的な歌詞と、その中にときおりでてくる、冒頭に引用したような「あなたが死ぬ前に僕を殺して」というようなハッとするような内容の言葉が、強烈なインパクトを持ち合わせていて、

口ずさめないし歌詞の内容もはっきりと把握できなかったけれども、ただ印象的な「僕の息の根根をとめて」という一節が頭の中に刻み込まれてしまい、たった一度聴いただけで忘れられなくなってしまった。

続く、シングル「イーディーピー~飛んで火に入る夏の君~ 」では、前作とは、全く異なったその音にビックリさせられ、このアルバムでブレイクを果たしたのかな?と感じているアルバム「RADWIMPS3~無人島に持っていき忘れた一枚~」では、なんでもあり!な、サウンドと 独特の語り口のその歌詞の多彩さにすっかり「このバンドは面白いなぁ~」と感心してしまうようになってしまった。

 

そして先日、5月17日に発売が予定されている最新シングル「ふたりごと 」をラジオで視聴★

「今からおまえに何話そうかな?

 どうやってこの感じ伝えようかな?

 少し長くかかるかもな 

 でもね 頑張ってみるよ。」

と、いう語り口調から始まるこの曲は、いわゆる歌詞のスタンダードな作法からは、きっと逸脱してしまっていると感じてしまうような、AメロやBメロ、サビといった構成を考えていそうもない、オリジナリティに溢れる、作詞を務める野田洋次郎の頭に浮かんだことを整理することなくそのまま詩にしてしまったような、

思ったこと、感じたこと、伝えたいことをただ零れるままに紡いでいるような散文的な歌詞になっている。

この曲、歌詞に散りめられている「奇跡」がテーマのひとつになっているのだけれども、この思いついたままに書き綴っているかのような歌詞が、いつのまにか見事にまとまってストーリーを持ち、それでいて、絶妙に軽妙なメロディに載ってしまっている、そのことにもう音楽の神様が降りているような「奇跡」の匂いを感じてしまう。(個人的には、どうやって曲作りしてるか是非、知りたい。詩が先なのかな?)

「 あたしの命 二人の愛の証

 そこにはひとつだって嘘はない

 そうでしょう? そうだといってよ

 二人に愛はもう無いというなら

 あたしの命は全て嘘に変わり

 時に 嘘つかせないで」

この曲、どうやら(ハッキリと歌詞に書かれているわけではないんだけれども)、両親が離婚してしまって自分が生まれてきた意味(奇跡)を信じられなくなってしまっている彼女に対して、

「君と僕が出会えたこと

 人は奇跡と呼んでみたいだけ 

 奇跡が生んだこの星で 

 起こる全て奇跡以外ありえないだろう」

と、すべてのことが「奇跡」なんだよ、と励ましている情景が浮かんでくる。

「愛している」「I love you.」「好き」という言葉もどこにもでてこないけれども、ただ「二人の出会い」を「奇跡」と宣言するこの歌は、強烈なラブソングにも聴こえるし、「すべてが奇跡だ」というその言葉は、歌詞のなかの「君」が特定の誰かではなく、まるで生きているものすべてに対してへのメッセージのようにも聴こえて、自分への応援歌のようにも感じてしまった。

 

うん、本当に面白いね、RADWIMPS。スキキライはあるかも知れないけれど、いろんな人に聞いてもらって、感想を聞きたくなってしまうような、そんな曲。

この新曲も、もちろん楽しみだけど、

「まるで、詩の朗読会のようだった。」

と、あるラジオのDJが感想を言っていた生ライブにも行ってみたくなってしまったや。やっぱバンドサウンドは生で聴くと印象変わるからなぁ~。

9月に横浜2DAYSあるみたいだけど、チケット取れるかな?

ふたりごと

ふたりごと

  • アーティスト: RADWIMPS, 野田洋次郎
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2006/05/17
  • メディア: CD

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コメント 8

q羽p

!野田洋次郎!
TBありがとうございました☆
詩の朗読会、うまい表現しますねw
by q羽p (2006-05-12 17:35) 

Cinemanabu

>q羽pさん
コメントありがとうございます♪
文中の野田洋次郎が「洋二郎」になってましたね(汗)
慌てて訂正しました。ありがとうございます。
「詩の朗読会」という表現がぴったりなライブ、面白そうですね。横浜2DAYSどんどん行ってみたくなってしまいます。
by Cinemanabu (2006-05-12 17:45) 

きょん

ライブはかなり楽しかったです。確かに、25個目の染色体、ささくれ、最大公約数なんかは凄くて、鳥肌ものでした。詩の朗読会はまさに、って感じです。
by きょん (2006-05-21 02:05) 

しょう

TBさせてもらいました。
Cinemanabuさんのレビューは分かりやすく、勉強になります。
RADWIMPSは本当に面白いバンドだと思います。
次のシングルの発売も決まってるみたいなので期待したいですね。
by しょう (2006-05-21 11:57) 

Cinemanabu

>きょんさん
コメントありがとうございます♪
ライブ、羨ましいです☆
今年中にぜひ、一度はライブに参戦したいなぁとますます思ってしまいました!

>しょうさん
コメント&TBありがとうございます♪
耳で聴く「音楽」を言葉で伝えるのは難しいなぁと音楽の記事を書くたびに感じているので「わかりやすい」と言われると嬉しいです☆
まだ「ふたりごと」がでたばかりですが、このバンドは本当に「次」が予想できないバンドなので、新曲が常に楽しみになってしまいますね♪
by Cinemanabu (2006-05-22 23:42) 

しも

TBありがとうございます!2回もしてもらっちゃって、ウレシイっす☆
しかも、あたし[RAD]しか書いてないのに・・・笑;
彼らのライブには何回か行ったことありますが、正直当たりハズレの差が激しいバンドですよ。
だから、あまり期待しないで行くと丁度いいくらいかもしれません。笑
でも毎回、「愛」を教えてもらって帰ってくるんですけどね♪笑
by しも (2006-05-27 21:05) 

あき

トラバありがとうございます^^
私も染色体を聴いてからハマり始めました
あの詩が頭から離れないのよく分かります。
あれは名曲ですよね~♪
ライブ行ったことあるんですけど
すごく盛り上がって、とっても楽しかったですよ★☆
今度のライブチケット争奪戦すごそうですね^^;
私は、、、距離的に行けないんですが・・・( ノД`)
行ける人は羨ましいです!
by あき (2006-05-28 01:24) 

Cinemanabu

>しもさん
コメントありがとうございます!
RADのメンバーは、まだまだ若いですからライブに「波」があるのは、しょうがないかもしれませんね。ただ、そういう「波」に触れることができるのも、ライブの醍醐味かな?とも、思っています☆
「愛」がもらえた~と感じるライブの余韻っていいですね♪

>あきさん
コメントありがとうございます!
私の周りにも「染色体」でRADを知ったという方、多いですよ~。かなり強烈なインパクトを持っていますよね、あの曲。
今回の「ふたりごと」も、ライブでどうやってやるんだろう?って、すごく興味深いんで、是非、生で聴いてみたいですが、チケット争奪戦、たしかに凄そうですね(汗)
by Cinemanabu (2006-05-29 11:16) 

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